フリーランスの休日の取り方をパターン別に紹介

パターン別に見る、休日の取り方

パターン別に見る、休日の取り方

フリーランスがどんな風に休日を確保しているのか気になっている人もいるのではないでしょうか。フリーランスは仕事が忙しすぎて休日を確保できない?逆に休日は取りたい放題?長期休暇は取れない?など、いろいろな面でサラリーマンとは違うフリーランスの休日について、パターンごとに解説します。

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土日祝日を休みにする

土日祝日を休みにする

サラリーマンなど一般企業と同じように平日の日中だけ働いて土日祝日を休みにするパターンです。企業から仕事を受託して連携し、連絡を取りながら仕事を進めるようなリモートワーカーに多い休日の取り方です。また、指定された日時に企業に常駐している常駐型のフリーランスもこのパターンになります。フリーランスのメリットを感じないかもしれませんが、平日にしっかり仕事をして土日祝日に休むことで生活にメリハリが生まれます。年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みなど、一般企業と同じように数日~10日くらいの長期休暇を取得する人も多いです。

週休3日以上で休日を多くする

週休2日で週に5日も働くのは大変だと思っている人、もっと仕事に余裕を持って生活したい人、仕事以外の活動や趣味の時間を確保したい人、家族との時間を増やしたい人など、平日も休日にして週休3日以上と休みを多くするパターンもあります。最近はフリーランスに仕事をお願いする企業も、働き方の多様化に理解があるところが増えてきていますので、週に3~4日働くようなフリーランス向けの案件紹介サービスなども人気があります。

週に6~7日働き1日の労働時間を短くする

前述のパターンとは逆に、週の働く日数を増やす代わりに、1日に働く時間を減らすパターンです。常にクライアントと連絡が取れるようにしておきたい人や、集中力や体力に自信がなく、長時間働きたくない人に向いている働き方です。土日祝日にこだわらずに、予定が入った日を休日とするように仕事を調整する必要があります。子育て中のママさんフリーランスにもおすすめできる働き方です。

案件の合間に長期休暇を取る

フリーランスとして働く大きなメリットは自由に働けることです。現在やっている仕事と次の仕事の間に数日間~数ヶ月の空きを作って長期休暇を楽しむこともフリーランスなら可能です。旅行が好きな人なら、普通の人が長期休暇を取らない春や秋を狙って休日を作れば、安い料金で渡航することもできるでしょう。また、旅をしながらでも仕事ができるのがフリーランスのいいところです。

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  • 「完全なオフを作る」というと一見簡単そうに聞こえますが、フリーランスにはこれが意外と難しいのです。特に自宅などで仕事をしているフリーランスの場合、オンとオフは自分で切り替えなければなりません。フリーランスは潜在的に「仕事を休むと収入が減る」という不安を抱えています。意識してオフの時間を作らないとずっとオンになってしまいます。仕事のパフォーマンスを上げるためにも完全オフな時間を作りましょう。

  • 常駐型フリーランスとは、業務委託契約に基づいてクライアント企業に常駐して仕事をする働き方です。常駐型フリーランスはIT系エンジニアなどに多く、例えばある開発プロジェクトのプロジェクトチームとして案件が終わるまでの期間、その企業に出社して開発業務を遂行するといったケースです。案件が終わるとまた別のクライアント企業と契約して常駐します。常駐期間は数ヶ月から年単位など様々です。

  • フリーランスに定休日はなく、いつ休むかは自分で決めます。いつでも休めるということは、休まなくてもいいということの裏返しです。フリーランスは自分の意思で休日を作って、休日にはきちんと休むように心がけることが大切です。四六時中仕事を続けてもパフォーマンスは上がりません。体調不良で仕事に穴をあけると収入が減るだけでなく信用も失墜し、それまでの努力が水の泡になることもあります。

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